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東京都交通局5000形電車(とうきょうとこうつうきょく5000がたでんしゃ)とは、1930年(昭和5年)に登場した東京都交通局の路面電車(都電)車両である。 == 概要 == 1930年(昭和5年)に5001 -5012の12両が製造された、東京市電初の半鋼製三扉ボギー車である。当初は5年間にわたり毎年12両ずつ増備する計画であったが当時の不況で実現せず、その後1943年(昭和18年)になって戦時下での輸送力増強のため5013 - 5024の12両が増備された。製造メーカーはどちらのグループも全車日本車輌製造である〔江本『都電車両総覧』52 - 53頁。〕。 台車は1930年製のグループは軸箱守式のD-12、1943年製のグループはウイングばね式のD-14を装備し車体にも微妙な差異が見られる。また1930年製のグループの警音器には東京市電で初めてタイフォンを装備したが、音が大きく騒音防止のため程なく一般的なフートゴングに交換された〔。集電装置は製造当初トロリーポールを前後に1本ずつ装備していた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東京都交通局5000形電車 (軌道)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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